PERSON07
I.Y.
物流企画本部 営業企画部
2014年入社
前職となる派遣会社で当社と出会い、2014年に転職を決意する。常温共配本部 東北・首都圏運営部、これまでにない新事業の立ち上げを担う事業開発推進部を経て、2022年より幹線物流本部 営業企画部 に所属。合併を経て現在の所属部署へ異動となる。
当社との出会いは、前職となる派遣会社での研修の一環として千葉県にある市川センターを訪れた2012年です。東日本大震災の爪痕が各所に残る中、一日も早く現場を立て直すため生産性改善に奔走する当時のセンター長とサブセンター長の姿に憧れを抱くとともに、一人ひとりの挑戦を皆が自分ごとのように後押しする環境に魅力を感じて「ここで自分の実力を試したい」と転職を決めました。
現在は営業職として、主に食品や雑貨を始め様々な商品を製造するメーカーが抱える物流課題を解決に導く仕事に携わっています。お客様の労力や費用など各種コストを削減し、さらにサービスの質を向上させる最適なソリューションを提案しています。同じ課題は一つとしてありませんが、各メーカーの製造から配送までをつなぐ「ワンストップ物流サービス」を提案できるのは日本全国に物流拠点を持つ当社ならではの強みです。
解決すべき課題が見えていないお客様も多くいるため、その課題を明らかにしていくことも私たち営業の大切な仕事です。思い込みをせずフラットな視点であらゆる角度から現状を把握し、複雑に絡み合った課題を一つひとつ紐解きながらより良い物流の形を考えていきます。また物流現場の仲間とのコミュニケーションも欠かせません。現場ならではの視点や発想も大切にしながら最適な提案を組み立てています。
これまで様々な経験を重ねてきましたが、その中でも特に印象に残っているのが北陸地方にある食品メーカーにご依頼いただいた仕事です。それまで2年以上に渡って積雪による配送機能低下など物流に関する悩みが絶えなかったそうですが、お客様と物流現場と幾度も議論を重ねた結果、課題を解決する新たな物流の形を提案・実現することができました。後日、他の商品に関する物流のご相談に加えて「あなたが担当で本当に良かった」と感謝の言葉をいただいたことは今でも忘れられません。
事業領域が広がったことにより、私たち営業の提案の幅も大きく広がっていくのではないかと期待しています。私自身としては商品そのものの流れを指す「物流」のみならず所有権や金銭、情報などの移動を指す「商流」にも携わることで活躍の場を広げ、提案の質や規模、スピードをさらに高めていくことが目標です。
物流や商流と言うと素早く正確に届くのが当たり前という意識が広く浸透しています。どんな時にも「100点」を求められる難しさはありますが、それは私たちが期待されているという証。お客様にいただく笑顔や感謝によって「100点以上の価値」になることだってある。その想いを忘れることなく、これからもますます新たな挑戦を続けていきます。
週明けのデスクワークや電話・メール対応がメインです。ご連絡いただいたお客様とのアポイントを調整します。
お客様にいただいたご相談を室内で共有し、どのような提案が考えられるのかをメンバーの経験をもとに議論します。
提案内容を物流現場に共有・相談。現場の視点をもとにアドバイスをもらうほか、原価を割り出して見積りを試算します。
作成した見積りと提案内容をセットでお客様にご提示します。近年はオンラインと対面どちらにも対応しています。
お客様からのご意見をもとに提案内容をブラッシュアップするほか、その週の営業実績などを確認しています。
休日はお客様に合わせて取得することになりますが基本は土日が多いです。自宅で映画を見たり散歩をしたりと、のんびり過ごしています。
入社当初は右も左もわからず不安もたくさんありましたが、現在は人々の暮らしの「当たり前」を物流で支えられることに誇りとやりがいを感じています。壁にぶつかることがあれば周りが必ず助けてくれますし、年次を問わず何でも気軽に相談しあえるなど、安心して自分らしく働き続けられる環境があるので安心してください。皆さんの若いパワーでこれまでにない新たな物流の形が実現されることを楽しみにしています!